書道をするとよいこといっぱい!書道をやろう!

書道には、字が上手になるということ以外にも、脳のトレーニングやストレス発散、リラックス効果などなど、メリットが沢山あります。

日々のウォーキング、ちょっと一杯飲みに行ってストレス発散、スマホで脳トレゲーム、などと同じ感覚で、気軽に書道を楽しんでみましょう♪

脳の機能を活性化(脳活・ボケ防止)

書道は、言ってみれば、紙に筆と墨で字を書くというだけの行為です。しかし、紙にも、大きさ、色、材質など様々で、墨も筆もしかり、また、天候によっても状態が変わります。さらに、文字の大きさ、形、全体のバランスを考えるという要素が加わるので、ただ字を書くだけでも同時に複数のことを考え、まるでパズルや知恵の輪をしているような状態になり、楽しみながらいつの間にか脳の機能が向上します。

心身の姿勢の矯正

また、筆を支えたり、思うように動かくすためには、腕や肩の筋力が必要になり、体でうまくバランスを取らないと筆を支えられないため、体全体のバランス力も必要になります。また、文字のバランスを整えていると、自然とメンタルのバランスもとれるようになってきます。

集中力アップ

お手本を真似して、線をまっすぐに書いたり、線の太さや細さ、長さを調節するには必然的に集中力が必要になります。ただお手本を見るのと、真似して書くために見るのとでは、全く見方が異なり、後者を繰り返しているうちに、自然と集中力が向上していきます。

達成感や感動などでモチベーションの向上

書道の作品を作る時は、消しゴムで消したり、修正液で直したりなどできませんから、常に一発勝負になります。この緊張感!なかなか味わえないスリルです。そして、うまく書けた、気持ちよく書けたときは、練習であろうと作品制作であろうと、ついつい笑顔になってしまいます。

墨のアロマ効果でリラックス

よく、書道教室の子供達が、「墨っていいにおい~」といって筆の香りを楽しんでいます。墨にはアロマ効果があるというのは化学的にも証明されているようですが、それよりなにより、体感すればすぐに納得できます。

一定の集中する時間を持つことでストレス解消

日常とはかけ離れた場所で、何かに集中することで、意外にもストレスが解消されます。仕事や勉強、家庭からほんの一時間離れて、独りで集中する時間、読書でもなんでもよいですが、書道もとても効果があります。

PC主流の文字離れを解消

PCやスマートフォンが主流の現代で、文字を書くことが激減してしまっています。文字を書く機会を増やすことで、文字を書きたいという欲求が生まれ、誰かに手紙やメモを手書きで書いたりと、書くことに意欲的になります。

中国・日本の古典芸術の鑑賞で知識欲向上

書道では切っても切り離せない中国や日本の古典アート。書道を学んでいると嫌でも目に入ります。何度も目にしているうちに、書道以外の芸術や中国の文化など、色々なものに興味が湧いてきます。TVを見ていても、背景や時代設定に興味を奪われたり、ドライブしていても看板のデザインが気になったり、好奇心がとても強くなります。

伝統文化の保護

書道を学ぶということは、どんな目的や手法であろうとも、それは書道という伝統文化を引き継いだということになります。一流の技術や名声を持つということとは違います。子供であろうとお年寄りであろうと、書道を始めた瞬間に、誰もが既に伝承者なのです。

かんめい書道教室では、様々な年齢、体調、目的に応じたレッスンを、書道をとおしてご提案いたします。